かなり昔の時代は介護サービスというもの自体なかったことを覚えています。
なんで必要になったのかなんとなく考えたり聞いた情報などから書いてみたいと思います。
昔の家族というものは3世代4世代でけっこうな大人数で生活をしていました。
だからお年寄りの世話などは一家全員で仲良くやっていたので独居という言葉自体なかったと思います。
働き方も1次産業や2次産業が多くを占めていたので肉体労働者が大半を占めていて生活習慣病なんて言葉皆無でした。
なぜなら体を動かすことが忙しくてぼけっと人の行動に目くじら立てて屈折した考えなど起こす間もなかったからかと推察します。
あとは医学があまり発展していなかったせいか病死率も高く寿命がとても短かったので寝たきり老人などとても少なかったのかとも感じました。
私の子供時代も友達の家へ遊びに行くとおじいさんやおばあさんがテレビを見ていたりくつろいでいて家に誰もいないなんてあまり見たことありませんでした。
そのくらい家族一丸となって生活していたことをよく思い出します。
最近は核家族とか様々なライフスタイルで一生一人でも楽しい社会になっているみたいですが本当にそれでよかったのかは未知数です。
翻って介護や福祉の経済効果で生活している我が家はこの問題については肯定的に考えています。
なので今後の成熟した社会においてどのように年を取ればいいのかは誰にも答えは出せない課題だし模範解答はないと思います。
今思っている考えは、とても住み心地良い社会にしてくれた先輩方が微妙に残した負の遺産、核、温室効果ガス(地球温暖化)、戦争、の三つをどこまでフェイドアウトするのかが大きなテーマかなと思います。
大人は幼児に「みんな仲良くしなさい」と言っていて何かあると戦争するんだから難しい動物ですね、しかも核、軍事兵器、温室効果ガスのおかげで生計が成り立っている人もごまんといますから・・・
これまた永遠のテーマとしか今は言えませんね(汗)
読んでいただき感謝です。。。。。