ほほえましいおじさんたち

築地市場という場所は、まるで時間が止まっているのかと思いたくなるくらい江戸庶民そのま

まの仕事ぶりでそんな築地市場が私は大好きでたまりません。

これはかなり前に先輩から聞いた話ですが底抜けに面白すぎて一人で取っておくにはもったい

ないのでここに書いてみたいと思います。

私の兄が以前勤めていた鮪屋さんの社長から聞いた話ですが、消費税導入という大がかりな法

 

 

 

 

 

 

改正行事が始まろうとしているとき、税務署の方が3パーセントの税金を国へ納めるために皆様

も販売した金額に消費税を上乗せして徴収するよう仲卸経営者を一堂に集めて説明会があった

その会場での出来事です。

<補足説明>仲卸さんたちがよくやるパターンで大卸からの仕入れかたについてちょっと説明

します。

業務用の世界ですから大卸からの販売単位はロットが大きく、特に鮪に関しては

丸ごと一匹単位でしか仕入れられません。

しかし仲のいい仲卸経営者たちには裏技が存在していまして、一匹の半分折半してしまう買い

方があり、代表者が一匹買って仲間と半分個にして代金の半分の額をもらって仕入れ計上完

了、ということは日常茶飯事あります。

 

 

 

 

 

そして話は説明会場に戻りますが、ある仲卸経営者が、今説明した件も仲間から消費税を取る

のかどうか説明担当者へ質問を投げかけたいました。

担当者はもちろん徴収してください、あなたからは一匹の金額に対して国から請求しますから

当然です。

との回答を聞いた社長は意味がうまく理解できず、「仲間から儲けはとれねぇっ!?」とゴ

ネだしました(汗)

このように時間が止まっている東京の台所、築地市場にはかわいいおじさんたちが大集合して

いるのでした(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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