いちごバイヤー

購買部の仕事をした時のことを書いてみます。

和菓子業態約100店舗ほどある大手企業で、イチゴ大福に使用するイチゴの仕入れ責任者に配

属された時のことです。

大田市場の買参権を取得し、事務棟の2階に事務所を構え、毎朝東一さんとの情報交換をし全店

舗の大福用のイチゴを仕入れていましたので、毎日100ケース以上は供給していました。

イチゴのシーズンは産地によって変わりますが10月ごろから5月一杯ごろまでです。

そしてこの農産物は大規模に供給できる企業というのではなく、農家さん一軒一軒の集合体が

農協のイチゴ部会などとなっているのです。

栃木県のとちおとめに関しては、おとめ会という会があり、そこから結構な数量は供給してい

ました。

しかしイチゴはほぼ無農薬なのと、房が熟して収穫するので出荷後の消費期間がかなり短くだ

いたい3~5日で傷んでしまいます。

なので毎日毎日店舗へ送り込むことが私の役割でした。

価格も固定にしていただいてたのでやや割高ではありましたが、動かす量が多かったので購買

額も上記期間で億円以上となっており仕事としては醍醐味のある内容でした。

イチゴのくせに(笑)

しかし栃木一ケ所からの割合が非情に高いのが上長としてはリスキーだから分散してくれとの

ミッションを受け必死になって北海道、宮城、愛知、佐賀に取引先を新規に開拓して分散には

成功させました。

大田市場に集荷すると1日無駄になるので可能な部会からは宅急便で直送していただくようなス

キームまで設けて運用は本当に大変でした。

とちおとめだけでやっていれば間に入っている商社に丸投げでよかったんですが、リスク分散

という問題については、確かに回避する必要性があるので神経をとがらせて不眠不休で働きま

した。

この仕事では実際相当スキル上げたと思います。(短期間で)

(笑)

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