居酒屋経営している会社にいたときS 1サーバーグランプリという大会にちょい役で出ました.
サーバーというのはサーブの意味で居酒屋のホールとか料理やドリンクを提供する。
の意味です。
ここでどれだけホスピタリティとサービスに対してお客様寄りの行動が取れるのか、お店のハ
ウスルール会社の方針などを守りながらお客様の困りごとあるいは逆にワガママな注文に対す
る柔軟な対応とそつない注意ができるスタッフ(サーバー)が地区予選から勝ち残ってきた店
舗ごとにその道のプロたちが審査、競い合うのが、S 1サーバーグランプリなのです。
私は社内の同僚がサーバー役でそのお客様役4名のうちの1名を演じました。
かなり特殊な経験です(笑)
関東地区大会は中野サンプラザで行われたんですが、審査員たちの評価基準も評価範囲が幅広
く例)として、隣のテーブルがやかましいので少し静かにしてもらいたいというテーブルのお
客様からのご意見を伝えるのですが、こっちではこっちの事情があってお誕生日のお祝いで盛
り上がってしまっているお客様なので、どっちらけにさすこともできず、かなりハードルの高
い局面に立たされる場面です。
そしてかなり難しかったのは盛り上がってるお客様が、それほどうるさくはないのです。
指摘している方が微妙にクレーマーな、インテリ系の若い男2人で、このテーマの勝負は完全に
模範的なサーバーは出ませんでした。
はっきり言って難しすぎます。
このような大会で私は学んだことがあります。
日本人の店へのこだわり方、実際料理は美味しいけどスマイル在庫切れ的な商売を貫くお店が
たくさんあります。
逆に気持ち悪いほどの手厚い接待だけでフード問題ありというお店も結構あります。
根本的にフードが美味しいのは当たり前なはずです。プロとして
次に付いてくるホスピタリティについて、最後は個人個人の考え方が大事になってきます。
S 1サーバーグランプリ・居酒屋甲子園、聞いたことないワードと思いますが覚えといてくださ
い。
こういうことに寝る間も惜しんで勉強してる若者がたくさんいるということを・・・・